「脳梗塞で麻痺が残ってしまった。でも、社会復帰や趣味のためにリハビリを頑張りたい 」
「最近、車椅子に座っている時間が長くなってきた。もう一度歩けるようになりたい 」
経験豊富な理学療法士が、最適なリハビリを提供します。
体の機能を回復させるためには、なるべく早く、少しでも若いうちに効果的なリハビリを行うことが重要です。そのため、日常で行う動作よりも上のレベルの訓練を基本とします。
「寝たきり状態の方は座位」「座位をとれる方は立位」「立位のとれる方は歩行」を目指してリハビリテーションに取り組むことが重要です。
日常の動作、移動が楽に行えるよう、お手伝いします。
<例>
・脳梗塞・脳神経疾患による麻痺
・パーキンソン病のため、からだの一部に常に力が入っている
・手術やケガ・病気が原因で、体が左右どちらかに傾いている
・右と左で筋力に差がある
・猫背・腰が曲がっている
・肩・腰・膝などに痛みがある
・年齢とともに、関節が動きづらくなった
・肺炎になったことがあり、呼吸リハビリをしたい など
「もっとリハビリの回数を増やしたい。」
介護保険でのリハビリは週に120分に限られています。
おとなりのスタッフは理学療法士資格に加え、あん摩マッサージ指圧師の資格も保有しているため、主治医の同意書があれば、介護保険でのリハビリ以外に、医療保険でのリハビリテーションも受けることができます。
(医療保険1割負担の方で1回あたり300~600円台程度。福祉医療受給者証・重度障害老人健康管理費支給制度のシールをお持ちの方は、自己負担なく受けていただける場合もあります。)
<スタッフの主な資格>
理学療法士、あん摩マッサージ師、はり師、きゅう師資格
「言葉」「声」「発音する」などでお困りの方
リハビリをしたり、社会資源を活用することで、喜びのある生活をご提案出来るよう、ご支援します。
<例>
・言葉がうまく出ない(脳梗塞や交通事故後など)
・声は聞こえるけれどうまく理解できない。
・声がかすれる、出せない。
・子どもの言葉の発達がゆっくりなペースで心配。
・カラオケやコーラス、詩吟などが趣味だったが、声が出にくくなって諦めた。
・パーキンソン病の方の特別な発声訓練であるLSVT-LOUDの資格保有
・パーキンソン病、失語症、脳梗塞・脳出血後の麻痺・後遺症、癌の手術後など、疾患により言葉が出にくい。
・うまく話せないことがつらくて外に出かけられなくなった など
「食べる」「飲む」「のみ込む」などでお困りの方
機能回復訓練のほか、食事形態の相談、姿勢や環境調整を行います。
<例>
・食べものがのみ込みにくい。
・好きなものを食べられるようになりたい。
・うまく噛めない。
・お茶などの水分でむせやすくなった(誤嚥性肺炎にかかったことがある)。
・食べ物がうまく噛めない、口の中に残りやすい、水やお茶で むせる、食事がうまく飲み込めない。 など
<スタッフの主な資格>
言語聴覚士、LSVT LOUD(パーキンソン病患者さん向けの言語訓練法)資格
看護師と連携し、リハビリに取り組める体づくりをお手伝いします。
「リハビリを頑張りたいけど、膝が痛い。医師から体重を減らすよう言われている。」
「もっとリハビリをしたいけれど、○○の調子が良くなくて、思うようにできない。」
おとなりでは、リハビリスタッフと看護師が連携し、ご利用様の状態に一合わせたリハビリプランを考えます。
・膝などの整形外科疾患をお持ちの方の体重コントロール
・心臓疾患をお持ちの方の運動強度の相談
・糖尿病による神経症状がある方のフットケア など
定期的に看護師が訪問し、血液データや食事の内容、お通じや尿の状態、睡眠状態などをお伺いしたうえで、リハビリに取り組むための体・環境づくりのサポートを行います。